豚ブログ

しょーもないことぼちぼちと

年末年始の思い出。

久しぶりの更新です。

皆さんは年末年始いかがお過ごしだっただろうか。

俺はわりと最悪だった。

楽しいこともあったが、大抵はストレスのたまる日々だった。

一番最悪な思い出はおばあちゃんの家に行った時のことである。

俺には兄がいて、俺と兄は成人した年におばあちゃんから成人祝いにと百万円をもらっている。

しかし、実際に通帳をもっているのはおばあちゃんだったので、将来的にはいつか手に入るお金くらいのイメージであった。

しかも、できれば結婚式の時の費用にでも当てて欲しいということで、遊びに使えるようなお金ではなかった。

そして兄と俺はまだその百万円を貰えずにいたのだ。

そんな折、母が説得したのか、今年はその百万円をついに渡してくれるという話になったのは12月の頭くらいだったと思う。



これにしばらくおばあちゃんに顔を見せに来なかった兄は食いついた。



兄は少し前まで一流企業に勤めていたが、自分のやりたいことではないと見切りをつけて親に大して相談もせずに退職し、一年プー太郎になった。

公務員試験を受けるといって辞めたそうだが、試験勉強はしていなかったらしく、そのまま試験に落ちて気づいたら何故か自営業を始めていた。

これには母も大激怒し、おばあちゃんにももちろんその話は伝わったそうだ。


そして12月中旬ごろ、俺は親とおばあちゃんに会いに行き、一緒に飯を食った時

「今の兄くんにお金を渡すとどんなことに使われるかわからないから、あまり渡したくはない」

「第一、最近全く顔も見せに来ないのに百万円渡すといった途端年始に顔を出すと言われていい気分ではない。」

という旨を俺は直接聞いていた。

俺はこのとき察した。

兄は確実に金を貰えない。

そしておそらく流れで俺も貰えないだろう、と。

イラつきはしたが、いずれは貰える金であることに違いはないし、僅かだが俺だけ貰える可能性も無くはない。

俺はおばあちゃんに一番気に入られている自信があったのだ。直接言われていたしね。


だが、現実はそんなに甘くなかった。


当日実家に兄が予定通り到着し、たまらず親が兄の今後の生活について怒涛の質問をしたが

「そういう話をしに来たんじゃない。」

とスッパリ斬り伏せた。

オブラートに包むどころの話ではない。金をもらいに来たと言ってるようなもんだ。

久々に兄を見たが、俺はよくもまあそんなこと言えるなと引いた。

そして俺は、どーせ俺もお前も金なんてもらえないよと内心ほくそ笑んでもいた。

程なくしておばあちゃんの家に着き、新年の挨拶をしてから早速おばあちゃんが俺に金の話を切り出して来た。

「豚ちゃんはもう社会人だからお年玉はいらないね」

「うん、大丈夫だよ。」

「わかりました。それじゃあ兄くんにはこれ、貯めておいた100万円渡しておくね。



衝撃すぎた…



予想外すぎた。

俺の予想では8割はお互いに貰えずに新年を迎え、残り2割で俺だけ貰える可能性を考慮していた。

だが現実は渡したくないと前以て言っていた兄にだけ金を渡し、俺にはなかった。

俺はそれから終始放心状態だった。

俺は別にお金が欲しくておばあちゃんの家に来たわけではなかった。

だが、そうだとしても、兄にだけお金が渡されることが俺は、たまらなく許せなかったのだ。

なぜなら兄はお金が欲しくておばあちゃんの家に来たからだ。

何を思って先月、兄には渡したくないなんて話をしていたのか、

俺が一番可愛いなんて言っておいて、言ってることとやってることが違いすぎるんじゃないか。

いろんな思いがぐちゃぐちゃになって俺はもうおばあちゃんに今までのように優しくできる自信がなくなってしまった。

会うたびに今回の一件を思い出してしまうだろう。

兄はいつも俺から色々なものを奪って行った。

今回の件は我慢できそうにない。

考えなしに動いても上手いこと得する側に回って来た兄だが、今回の自営業の件は是非失敗して痛い目を見てほしい。

家族なら素直に応援してやりたいが、弟にこれだけ言われるような人望のない兄はどのみちうまくいかないよ。

兄のことは元から嫌いだったけれど、今回の件で二度と関わりたくないと思いました。ばいばい。

オールカラー 個人事業の始め方

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